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ハイっ!!今回はハツミが生まれたときには、もう既に家にあったというファミコンよりも古いゲーム機
『TVFUN901』を紹介させていただきます。
おそらくこのゲーム機を遊んだことがあるという方はあまりいないと思います。(というかグーグルで検索してもなかなか情報が出てきてくれません)
なのでまずはこのゲーム機について少し説明させていただきます。見るからにレトロなこのポンコツ君を作ったのは「玩具メーカーTOMY」です。トミーというとトミカ、プラレール、黒ひげ危機一髪などが有名です、ゲーム機でいうと「ぴゅう太」がレトロゲーマーには有名です。会社自体は、今はタカラと合併して「タカラトミー」として存在しています。
ゲーム機としてはファミコンのようなカートリッジ式ではなく、本体内蔵の二種類のゲームが遊べるだけです。
一つは「テニス」です。TV画面上の左右に一つずつバーがあって、それを本体に着いているダイヤルで上下に操作してボールを打ち合って遊ぶという、アタリ社で有名な「ポン」とほぼ同じゲームです。(箱の側面にはマグナボックス社認可済と記載されています。)先に15点先取したほうが勝ちです。
もう一つは「スタントサイクル」というバイクゲームです。これは本体に繋がれているバイクのハンドルを模した特殊コントローラーで遊びます。手元のハンドルをひねると、画面上に表示された車がブリブリと音をたてて線の上を進みます。道の途中には障害物があり、ハンドルのアクセルコントロールでうまく切り抜けてゴールまで走りきります。左右の操作はできないので、アクセルコントロールのみで遊びます。ステージは4種類あり、さらに難易度をハードとイージーから選択できます。
今回レビューをするということで久しぶりに遊んでみたのですが、さすがに今のゲームと比べるとあまりにもお粗末な仕様だと言わざるをえません。
シンプルすぎる画面構成、コンピューターと対戦できないテニス、効果音のみの音など今のゲームとは比べるべくもありません。
しかしこんな旧世代のゲーム機にも優れている点があります。ひとつには「テニス」を遊ぶ際のダイヤル操作です。ちょうどオーディオ機器のボリュームツマミと同じ感触のものを回して、極めてアナログな操作感でプレイできます、PS2のアナログスティックなど足元にも及ばないほど微妙な操作をすることができます。 もうひとつはバイクハンドル方コントローラーで、これは今で言う体感ゲームのはしりとも言える非常に面白いアイデアだと思います。
他にもゲームのルールを細かく設定できたりと、なかなか関心してしまう点の多いこのゲーム機ですが何よりも驚いたのは、今でも壊れることなく無く遊ぶことができるということでしょう。(PS2にも見習ってほしいものです…)
皆さんの家にもこんなレトロなゲームありませんでしたか?もし何か遊んだことがあると言う方はコメント欄にて教えていただければ幸いです。