ＧＴＡ４やっぱり楽しいね★ 雑感 Comment(2)

xbox360　グランド・セフト・オートⅣ











日本語版プラチナコレクションで買い戻してから
またちょくちょくマルチプレイやってます。

僕は もっぱらフリーモードですね。

今夜も２時間くらいフレンドさん交えて遊んでました。

部屋は　カスタム-パブリックの警察・フレンドリーＦ有り。






ＧＴＡ４プレイメモ【ある日の午後、くだらない筋肉の話】

最初はフレンドさんと２人で交通ルールも守りながら、カマロ似のクーペでドライブ。
最近「レザボアドックス（映画）」を初めて見たというフレンドさんと まったり映画談義。
登場人物のミスターピンクがお気に入りだと言うフレンドさん、
僕はマイケル・マドセンのミスターブロンドがやっぱりいいですなんて話をしながら
やがてマッスルカーの話へ・・・ついつい僕の癖でマッスルカーをガッツリ語ってしまった（汗）

話の最後に「次は是非デスプルーフを見てください！マッスルカーにはまりますから！」と
言いつつ　ハイウェイの入り口通過とともに抑えていたアクセルをべったりと踏み込んだ。

ギャギャギャギャギャァァァ！！

気持ちよく空転するウィールから白煙が立ち上る。

ゆっくりとグリップが戻り 大地を押し出すように車はグングンと加速する。

こうなったらもう簡単にはコントロールが効かない、それがアメリカンマッスルだ。

「風がすごいっす！！窓閉めてもいいっすか！？」
そんな助手席のフレンドさんに 俺はこう言い放った。
「そいつぁ さっきテメエの右腕がブチ割ったんじゃねえのか！？　無駄口叩いてっと舌噛むぞ！！」
すっかり縮み上がったのか、ドアに必死につかまったまま彼は黙ってしまった。

前方をゆっくりと走る一般車（トロい、ほんっとうにトロい・・・）を何台も避けながら、
不意をついたコーナーに車体の右サイドを何度か擦りながら、
しかし突然に、ハイウェイは終わりを告げる。

オレの前輪が比較的緩やかな下り坂に踏入った時、
視界に飛び込んできたのは信号待ちの車の列だった。
「やばいっ！」
アクセルをフルオープンにしてハイウェイを抜けてきたオレの車体だったが、
この時ばかりは　アクセルを離し思いっ切り強くブレーキを踏み込んだ！

しかし踏み切ってしまった！
そう・・・古い型のアメ車なんだ・・・フルスピードでブレーキを踏み切ったならば・・・

ギキャキャァアァアァアァ！！

じつに嫌な煙とともに、制動力を失い前方へと滑り込んでいくオレの車体。
何とかブレーキを緩め、左右にステアリングを振り減速をうながすがコントロールが難しい。
ちらと右側に目をやると、フレンドさんが正に顔面蒼白で
ありとあらゆるものに力の限り必死でしがみ付いているのが見えた。

俺も・・・覚悟した・・・・・




・・・とはいえ、
ギリギリのところではあったのだが　なんとか玉突きにはならなかった。



普通ならこれは[急死に一生を得た]という様な とんでもない話なのだが、
何かと直ぐにアクセルを開けてしまうマッスルカー好きの俺達にとっては
たわいのない日常の話でしかない。

それどころか、この大都市リバティーシティにおいては
ちょっとした話のネタにすら成りはしないだろう・・・・・